ネットワーク型組織(第2章. 会社の組織構造について)

ネットワーク型組織(第2章. 会社の組織構造について)

ネットワーク型組織

多数のユニット(子会社等)が、ゆるやかに連結されている組織形態です。
⇒ネットワーク型組織の具体例として、京セラのアメーバー組織等があります。

ネットワーク型組織の特徴

各ユニットの高い自律性

組織グループ全体の大枠から外れない限り、各ユニットは経営に対し自律的に判断し行動する

小さなユニット規模

各ユニットの規模が小さいため、内部のコミュニケーションが容易であり、対外的に環境変化に柔軟に対応できる

ネットワークの増殖と分裂

ネットワーク内部では、分裂・統合・増殖が頻繁に行われるため、環境の変化に柔軟に対応できる

価値・情報による統合

伝統的な組織は、規則やルールによるハードな統合がなされるが、ネットワーク型組織においては情報や価値観の共有化を通じてソフトな統合がなされる

経営上のポイント

ネットワーク型組織は、各ユニットの規模を小さくすることにより、内部の活発なコミュニケーションを通じて環境の変化に柔軟に対応できるように設計されています。
また各ユニットは、情報や価値観といったソフト面でゆるやかに結合していることから、新規事業の創設や既存事業からの撤退等が容易となります。
それゆえネットワーク型組織は、昨今のような急激な環境の変化に柔軟に対応できる組織形態といえます。

スライド16

次回は、「組織構造論(各論) 条件適合理論」です。


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投稿日 : 2015.01.05 月曜日