リーダーシップ論(第5章. リーダーシップ論)

リーダーシップ論(第5章. リーダーシップ論)

リーダーシップとは

リーダーシップとは、設定した経営理念やビジョン等の会社の目的を達成するために、人々に動機づけを行い、特定の行動や貢献を導き出そうとする影響プロセスのことをいいます。
リーダーシップの研究は、様々な切り口から行われていますが、まずはリーダーが有する資質について先天的なもの後天的なものとに分類し探りたいと思います。

リーダーとしての先天的な資質

リーダーの先天的な資質として、健康的な体、容姿、性別、家柄などがあげられます。
しかし、これらの資質は持って生まれたものであり、基本的にコントロールすることが困難です。
それゆえ、リーダーの先天的な資質については、経営学上もあまり研究は行われておりません。

リーダーとしての後天的に獲得した資質

好ましい人格要素

リーダーが集団を束ね集団を導くためには、強い意志、勇気、責任感、忍耐力、決断力、感性などの資質が求められます。
これらの人格要素は、人格が形成される中で後天的に獲得できるものであり、コントロールが可能です。

インテリジェント能力

リーダーとして集団を導くためには、最低限の学歴や専門的知識、洞察力、常識などの能力が求められます。
これらの能力も、リーダーが後天的に獲得できるものであり、コントロールが可能です。

高い技術や豊富な経験

リーダーは、自らがお手本になるためにも、日常の業務内容を通じて、高い技術の習得や経験の蓄積が求められます。
高い技術や豊富な経験も、リーダーが後天的に獲得できるものであり、コントロールが可能です。

その地位にふさわしい経歴

組織内外からリーダーとして認識されるためにも、所属する業界団体における地位や経歴などが求められます。
所属する業界団体における地位や経歴も、日々の経営活動を通じてリーダーが後天的に獲得できるものであり、コントロールが可能です。

経営上のポイント

リーダーが有する資質に着目した場合、リーダー自身がコントロールできる「後天的に獲得した資質」の管理が重要になります。
具体的には、リーダーとして認められるための人格要素、必要最低限の専門的知識や常識等の能力、そして豊富な経験、業界団体における地位などを、日々の経営活動を通じて獲得しそれらを高めていくことが必要になります。
またリーダーは、資質面だけでなく、リーダーとしての行動や、集団が置かれている状況に適合したリーダーシップスタイル(リーダーシップの方法)を見極めて選択することが重要となります。

スライド24

次回は、「リーダーの行動スタイル」です。


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投稿日 : 2015.03.30 月曜日