不正の予防や後継者へのバトンタッチ・・・内部統制で実現可能です
内部統制とは、会社の業務が適正に遂行されるように構築されるシステム のことをいいます。
具体的には、主に以下に挙げる目的を実現するために経営者が構築する仕組みです。
- (1)不正を発見・防止したい
- (2)後継者へのバトンタッチを円滑に行いたい
- (3)業務の効率性を改善したい
- (4)株式を上場させるために内部統制を構築したい
坂守公認会計士・税理士事務所では、これらの目的に応じて最適な内部統制を構築いたします。
1. 不正を発見・防止したい
「社員が●●億円横領」・・・新聞等で目にする記事です。
今日においても不正のよる被害は後を絶ちません。
不正が見過ごされてしまうと、単に金銭面の被害を受けるだけでなく、その会社の管理体制そのものが問われ、最悪の結果、廃業に追い込まれることもあります。
このような被害を未然に防ぐためには、会社内の仕組み、すなわち 内部統制を構築して、不正を発見・防止する管理体制を整えることが必要 となります。
お客様が長年築き上げた信頼を損なわないためにも、事前の対策が効果的です。
2. 後継者へのバトンタッチを円滑に行いたい
「会社を作ったのは俺、後継者は細部まで理解していない」・・・お客様のお言葉です。
先代経営者様のカリスマ性が高ければ高いほど、後継者様へのバトンタッチが難しくなる傾向にあります。
会社の仕組みを築きあげたのは先代経営者様であることから、後継者様が細部まで会社の仕組みを理解するのには時間がかかります。
そこで坂守公認会計士・税理士事務所では、第三者的立場から会社の業務の流れを把握・文書化 することにより、会社の仕組みの理解を容易にし、後継者様による円滑な会社経営のお手伝いをしております。
3. 業務の効率性を改善したい
業務を効率化するヒントは、現場で従事されている従業員様がお持ちです。
そこで坂守公認会計士・税理士事務所では、従業員様にご協力いただきながら業務の流れを見直し、経営に必要なデータや資料を再度整備することで、業務効率化のための内部統制を構築するお手伝いをしております。
また、日々変化する業務に対応するためにも、定期的にメンテナンスすることがお勧めです。
4. 株式を上場させるために内部統制を構築したい
新規に株式を上場させる際には、財務報告に関わる内部統制を構築し、さらに整備・構築した統制機能が実際に効果的に運用されているかどうか、公認会計士または監査法人による内部統制監査を受けなければなりません。
それゆえ、株式上場のための内部統制はこの監査を通るように構築する必要がありますが、統制しすぎると管理コストが増大したり、業務がスムーズにいかなくなったりする等の弊害があります。
そこで坂守公認会計士・税理士事務所では、このような弊害を最小限に抑えたうえで、監査を通過できる内部統制構築のお手伝いをしております。
なお坂守公認会計士・税理士事務所では、上場の際に必要とされる有価証券報告書Iの部等の作成のお手伝いもいたします。
内部統制のご相談は、坂守公認会計士・税理士事務所にお任せ下さい。
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